「社員にAIを学ばせたい」というご要望は、2025年に入ってから特に増えています。

ただ、研修を実施する前に整理しておかないと、せっかく費用と時間をかけても「やってよかった」と感じにくい結果になることがあります。事前に確認しておきたい5つのポイントを整理しました。

① 誰に向けた研修か

「全社員向け」と一括りにしても、経営者・管理職・現場担当者ではAIに求めることが異なります。対象者によって内容・レベル・事例を変えることが重要です。

② 研修後に何ができるようになってほしいか

「AIを理解してほしい」は目標として曖昧です。「研修翌日からChatGPTでメール文を作れるようになる」「月次報告書の下書きをAIで作れるようになる」など、具体的なゴールを設定しましょう。

③ 受講者のITリテラシーレベル

スマートフォンは使えるがPCが苦手な方と、日常的にクラウドツールを使いこなす方では、適切な研修内容がまったく異なります。事前にアンケートを取るか、複数コースを設けることをお勧めします。

④ 研修後のフォロー体制

研修は「知る」きっかけにはなりますが、「使える」ようになるのは実践の積み重ねです。研修後に試せる業務を設定する、社内に相談できる人を作るなど、フォロー体制をセットで考えましょう。

⑤ 社内ルールとセットで実施する

「AIを使っていいのか」「どこまで使っていいのか」がわからない状態では、研修後も現場が動きません。情報入力の禁止事項など、最低限のガイドラインを研修と同時に共有することが大切です。

研修の企画・設計段階からご相談いただけます。対象者や目的をお聞きした上で、最適な内容をご提案します。